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明日を創る医療総合誌

CLINIC magazine クリニックマガジン　３月号

月刊誌「クリニックマガジン」は、1975年4月に創刊されました。読者は、全国の中小病院・開業医が中心ですが、全国の医科大学や基幹病院の主要医局、国公私立病院の勤務医をはじめ製薬企業およびMRにも受読者が増えています。年間購読料には、11月発行の別冊・病院と診療所の経営指標と地域医療データを満載した『メディカル・オール・データ＆ランキング』号が含まれます。

２００９年３月号

視点

『脳卒中対策基本法』の制定を提案
「脳卒中を発症したら直ぐ受診」
国を挙げて啓発活動と体制整備を

日本脳卒中協会　山口武典

特集

Ｃ型肝炎　プライマリ・ケア医のための治療最前線
― IFN治療の効果と医療連携の実際 ―

肝硬変、肝がんへ移行しやすいＣ型肝炎には、積極的な医療介入が不可欠とされている。そのなかで2005年、患者にインターフェロン療法の情報を十分に与えなかったとして、開業医に損害賠償を命じた判決は衝撃を与えた。
プライマリ･ケア医と専門医では、治療に対する認識が異なるといわれているが、全国で整備されつつある肝疾患診療体制では、両者の連携が重要なカギとなる。
日進月歩で進化するＣ型肝炎治療の実際とともに、地域事例として埼玉県の医療連携を紹介する。

[インタビュー・知っておきたい治療の実際]

進化するIFN療法で治癒をめざせる時代に

信州大学　田中榮司

[連携ネットワークでＣ型肝炎を診る／埼玉県]

【Report(1)　拠点病院の取り組み】
潜在患者を受診に結びつけるかかりつけ医の役割が重要

埼玉医科大学病院　持田　智

【Report(2)　かかりつけ医の取り組み】
地域における診療連携で効率的なIFN治療へ

かいわ内科（川口市）　渡辺文時

医療IT最前線・王子会神戸循環器クリニックの挑戦(1)

『あなたの血管守りたい』
最新の画像診断で、循環器疾患の早期発見・予防をめざす

現場からの“医療行政斜め読み”

レセプトオンライン請求を巡る不協和音

株式会社ＭＭオフィス　工藤　高

第58期王将戦、大塚国際美術館で開幕

臨床

	最新・薬物治療の実際
	糖尿病の薬物治療
	横浜市立大学　佐藤光一郎、寺内康夫
	過敏性腸症候群の最新治療
	鳥居内科クリニック　鳥居　明

	２型糖尿病のインスリン療法を今、考える(3)
	インスリン療法へのα-グルコシダーゼ阻害薬の追加投与
	順天堂大学大学院　河盛隆造

	新薬レビュー
	ルナベル配合錠
	大阪大学医学部附属病院薬剤部　橋本　陵

	漢方羅針盤(20)
	アトピー性皮膚炎（乳幼児）
	慶應義塾大学　西村　甲

	Circulation News Watch
	糖尿病における血糖コントロール目標値に変化なしほか

	貴方も名医
	浜松医科大学　深水秀一

経営

	病医院経営“便利”書式集(8)
	在宅患者緊急時カンファレンス料

	町山三郎の納得「節税」塾
	リース取引と税法改正

	COML電話相談実例集
	軽度くも膜下出血の陰に水頭症失明したら裁判で補償を得たい...ほか COML　山口育子

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