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明日を創る医療総合誌

CLINIC magazine クリニックマガジン　１０月号

月刊誌「クリニックマガジン」は、1975年4月に創刊されました。読者は、全国の中小病院・開業医が中心ですが、全国の医科大学や基幹病院の主要医局、国公私立病院の勤務医をはじめ製薬企業およびMRにも愛読者が増えています。年間購読料には、11月発行の別冊・病院と診療所の経営指標が中心の特集号が含まれます。

２０１０年１０月号

視点

日本初の知的財産ファンドが誕生
オールジャパンで知財戦略に挑む

知的財産戦略ネットワーク株式会社　秋元　浩

特別企画

インフルエンザ診療２０１０

昨シーズンに世界的な大流行を見せた新型インフルエンザA/H1N1pdmは、ポストパンデミックのフェーズに入ったが、わが国の死亡者数の少なさは、臨床現場でのインフルエンザ診療のレベルの高さを証明したといえるだろう。
急速に普及した迅速診断キットや抗インフルエンザ薬の効果を、圧倒的な症例数で分析してきたのが日本臨床内科医会のインフルエンザ研究である。本誌では、発足10 周年を迎えた同研究班メンバーの座談会を開催し、10 年のウイルス流行パターンや新型インフルエンザの特徴や留意点など、実地医家に役立つ情報を披露いただいた。また、新潟大学大学院・齋藤玲子氏には今シーズンのウイルス流行予測とともに薬剤耐性の現状について解説いただいた。

[座談会・2010/11 シーズンに向けて]

新型インフルエンザで得た知見　ワクチンと抗ウイルス薬が高い効果

日本臨床内科医会インフルエンザ研究班
柏木征三郎、岩城紀男、河合直樹、廣津伸夫、池松秀之

[インタビュー・インフルエンザウイルスと薬剤耐性]

今シーズンは新型大流行の可能性は低い

新潟大学大学院　齋藤玲子

[製品紹介]

注目されるインフルエンザ迅速診断キット

特別企画／アーカイブ1986「医学と人間」

やはり人間がいちばん面白い

〈対談〉司馬遼太郎 vs. 山村雄一

特集

2011年度　全国私立医科系大学入試特集
キャンパスレポート／私立医科系大学入試要項一覧

臨床

	漢方診察ファイル（3）
	めまい
	慶應義塾大学医学部漢方医学センター徳永秀明

	Circulation News Watch
	CVD罹患歴がないハイリスク患者にはスタチンが有益でない可能性ほか

	最新・薬物治療の実際
	薬物による小児気管支喘息の治療・管理
	佐賀大学　濱崎雄平

	貴方も名医
	名古屋市立大学　神谷武、溝下勤、城卓志

経営

	病医院経営“便利”書式集（17）
	明日からできる未収金予防策 (2) 未収金取り扱い内規モデルと分納誓約書事例

	町山三郎の納得「節税」塾
	源泉徴収漏れをなくす

	COML電話相談実例集
	首のリンパ節の腫れを、触診のみで「気のせい」とした医師を信頼できない… ほか COML　山口育子

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