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明日を創る医療総合誌

CLINIC magazine クリニックマガジン１月号

月刊誌「クリニックマガジン」は、1975年4月に創刊されました。読者は、全国の中小病院・開業医が中心ですが、全国の医科大学や基幹病院の主要医局、国公私立病院の勤務医をはじめ製薬企業およびMRにも愛読者が増えています。

２０１５年１月号

視点

在宅医療に尽力し第３回日本医師会赤ひげ大賞受賞
患者を実験台として扱う診療の形は
超高齢化・多死社会では通用しない

西嶋医院　西嶋公子

特集

新春論壇医界展望2015

2014年は、アベノミクスの一環としての消費税増税、地域包括ケアシステムの具現化、臨床研究の在り方、専門医として位置づけられる総合医、そして2015年から新制度になる難病対策がクローズアップされた。
これらの課題に、医療現場の臨床医はどう向き合えば良いのか。それぞれの問題解決に取り組んできた識者に展望していただいた。

Ⅰ．控除対象外消費税解決策

厚労省が医療側の意向に応えるには税制を規定することが解決法の一つ

日本医師会総合政策研究機構客員研究員　梅村　聡氏

Ⅱ．地域包括ケアシステムの構築

「日本で死ぬのは大変だ」～エンドオブライフへの新しい視点～

国際医療福祉大学大学院教授　高橋紘士氏

Ⅲ．難病法　医療費助成対象拡大

各都道府県は専門医養成に力を入れるべき

難病治療研究振興財団理事長　坂口　力氏

Ⅳ．これからの臨床研究の在り方―高血圧治療薬論文不正問題を踏まえて―

基礎整備、法規制への対応、倫理委員会設置、利益相反公開が課題

臨床研究適正評価教育機構理事長　桑島　巌氏

Ⅴ．今求められる総合診療医の在り方

総合内科的診療を主体に高齢者医療も担える医師が求められる

日本病院総合診療医学会理事長　林　純氏

新春特別企画

女性医師の働きやすい医療環境を考える

日本女医会　山本纊子

特集

第28回　日本臨床内科医学会 in 岩手（後編）

[シンポジウムⅤ]

「もりおか在宅医療連携について」

[特別講演Ⅱ（市民公開講座）]

「遊ぶ子供の声きけば」

作家・福聚寺住職　玄侑宗久

[日臨内ワークショップ]

日臨内原発性アルドステロン症の実態調査結果報告／「Smile Project」報告／「女性のミカタ」プロジェクト現状報告／在宅医療に関するアンケート調査報告

てんかん治療の最前線

日本脳神経学会第73回学術総会より
画像所見で見る脳波の記録を残す重要性と
てんかん外科治療成績の向上が今後の課題

連載／医療ICT の実践講座＜ Q&A 編＞

医療ITシステムの活用

メディキャスト　大西大輔

臨床

	この症例に、この漢方
	末梢神経障害
	慶應義塾大学医学部漢方センター　吉田祐文

	最新・薬物治療の実際
	うつ病における薬物療法
	産業医科大学　中村　純

	押さえておきたい診療のコツ
	尋常性痤瘡の最新治療
	東北大学皮膚科　菊地克子

	新薬レビュー
	シダトレン　スギ花粉舌下液
	大阪大学医学部附属病院薬剤部　原　伸輔

	貴方も名医
	佐賀大学　菊池　守、上村哲司

経営

	病医院経営“ 便利” 書式集（68）
	多様化する在宅医療に対応するために（その４）訪問リハビリテーション計画書案

	町山三郎の納得「節税」塾
	「持分なし医療法人」への移行に関する手引書

	院長のための人事労務トラブル対策
	団体交渉申し入れの対応策（４）
	わかさ合同社会保険労務士法人　西村篤志

	COML電話相談実例集
	母に相談することもなく同意書にサインをしたのですが初診料32万と言われて不安になってしまいました… ほか
	COML　山口育子

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